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今このバンドが来ている!v系 速報まとめ

■2016年度おすすめv系 速報
v系バンドとして日本で最も有名なのが「X JAPAN」だと思います。ベースのTAIJIの脱退、Toshiの宗教洗脳や、hideの事故死などバンドを取り巻く状況は様々だった事も有り、一時期はv系シーンが低迷してしまいました。「X JAPAN」が元気だった2000年までのv系バンドは、派手なメイク、派手な衣装に身をつつみ、とにかくヴィジュアルを重視にしたパフォーマンスを展開していました。実は、「X JAPAN」が登場するまでは、ハードロックやヘビーメタルのようなジャンルに分類されていた音楽ジャンルでもありました。

その後、「X JAPAN」が切り開いた市場に、LUNA SEAや黒夢、L'Arc-en-Ciel、GLAYが参戦し、一気にv系ブームになりました。特に1999年付近は、CDも良く売れていて、L'Arc-en-Cielが二枚同時アルバムを発売したりなどv系が最も元気な時代でした。SOPHIA、SIAM SHADEが人気の中でSHAZNA、PENICILLIN、PIERROT、Dir en greyなどが登場し、一気にシーンは活気づいていたのですが、人気のピークもここまでと行った感じで、2000年から2004年はv系シーンが、これまでLUNA SEAを踏襲したようなビジュアル系のバンドを量産したあおりを受け、最底辺まで落ち込みました。それと同時に、しっかりとオリジナリティの高い楽曲を提供していた他のv系バンドも2003年、2004年頃に相次いで解散しv系シーンは低迷していきました。

そんな悪い流れを変えたのが2005年以降に登場したシドやガゼットなどの新世代のビジュアル系バンドです。彼らは一度つまらないジャンルとレッテルを貼られた日本ではなく、より市場の大きなヨーロッパで成功を収めました。同時にインターネットが普及した事もあり、海外ユーザーがこぞってyoutubeなどでビジュアル系のバンドを聞き始めました。その為、AKBに代表されるアイドル全盛期の2010年以降にも、王道のビジュアル系の音ではなく、様々なジャンルの音楽を取り入れたミクスチャー系の音楽を取り入れたバンドや、デスボイスなどを得意にしているボーカルが増えて行きます。

その為、日本国内だけでなく、海外からの支持を受けるバンドが数多く登場しています。また、2016年の現在は、インディーズ業界もv系が大豊作となっております。そこでこちらでは、v系 速報と題しまして、今年こそ来るであろう若手ビジュアル系バンドを速報でご紹介します。今回の速報では、全部で4つのバンドを紹介しています。昔ビジュアル系を聞いていた方も、これまでビジュアル系を聞いたことが無い方もこちらの速報をチェックして頂ければ必ず気に入るバンドが出てくると思いますので、ぜひこちらの速報をチェックしてみてください。

■DADAROMA
2016年現在、ヴィジュアル系バンドの中でも頭ひとつ抜き出ているのが、独特な世界観をもつ「DADAROMA(ダダロマ)」というバンドです。2015年の1月に始動した「DADAROMA(ダダロマ)」は、暗く、切なく、妖艶な世界観をもつビジュアル系のバンドで、赤坂BLITZを満員にした事からも実力と人気が伺えます。2015年9月1日より公開された「最終電車」のミュージックビデオが、内容が過激すぎるという理由でyoutubeに消去されてた事から、出演女優の乳房などを隠し性的表現を抑えた修正版を再度公開した事でも話題になりました。

DADAROMAは、90年中盤から2002年頃まで流行ったいわゆるビジュアル系の曲調とは違います。Dragon Ashに始まったミクスチャー系の流れを汲んでおり、マキシマムザホルモンのような激しさもあります。特にボーカルのよしあつはミクスチャー系の曲調にも負けない独特の世界観のある切ない歌声でDADAROMAの世界観を表現しています。

また、ギターの太嘉志も一般的なビジュアル系のバンドには見られないNIRVANAのカートコバーンのような荒々しくも切ないリフでDADAROMAの曲を唯一無二の物にしています。DADAROMAを最初に知る時には、DADAROMA初の楽曲でもある「溺れる魚」のミュージックビデオをチェックしてみてください。

■関西v系ザアザア
DADAROMAよりも関西で人気のあるビジュアル系のバンドが、2014年末に結成されて以降、他のビジュアル系のバンドと比較にならない程ハイペースで音源をリリースしている「ザアザア」です。ザアザアの発表している楽曲は、ビジュアル系の他のバンドと比べても非常にクオリティが高い音源が多い事でも知られています、また、独特な世界観を体験できるコンセプチュアルなライブなどが話題になり、関西エリアからじわじわと人気に火がついて全国に広がっている注目のビジュアル系バンドです。

ザアザアの魅力としては、最近多いですボイスの多用を避け、ビジュアル系本来のメロディアスな楽曲が人気となっていて、しっとりと聞かせる実力を持っている本格派のビジュアル系バンドと言えます。2000年頃に影響力のあった密室系のビジュアルが、2016年になって大阪で花開きました。2000年当時にL'Arc〜en〜CielやLUNA SEA、La'cryma Christiなどを聞いていた方が、改めてビジュアル系の良さにハマるキッカケにもなり得るバンドです。

繊細で中々周りに合わせる事ができない孤独を感じる人にはかなりおすすめのバンドです。独特の世界観を表現できるボーカルの一葵の声と歌詞に注目して聞いてください。

■ぞんびが人気の理由
個性的なバンドの多いビジュアル系ですが、その中でもコンセプトがはっきりしているのが、ゴールデンボンバーと同じ事務所に所属した事でも話題になっている「ぞんび」というビジュアル系バンドです。その独特な出で立ちとパフォーマンスに注目されがちですが、演奏力は素晴らしくビジュアル系の中でもキャッチーなメロディと覚えやすくノリやすいギターのリフ、それにライブでの独特なフリが合わさって、ぞんびでしか味わう事のできない空間を生み出しています。中毒性があるのは、事務所の先輩のゴールデンボンバー譲りかも知れません。

ゾンビは2013年の7月に結成されたので母体はもう3年も前に出来ていた事になります。しかし、2015年の2月に行われたSHIBUUA REXでのライブを最後にドラムの伽児が脱退、その後、後を追うように最も人気のあったatomも脱退しました。その半年後となる2015年の8月に新ボーカルとして泰多を迎え、現在のメンバー構成になりました。

メロディラインは歌謡曲の影響を色濃く受けているのですが、アレンジは、ビジュアル系やハードロック系の影響を受けた物になっておりますので、歌いやすくてカッコいい曲が多く、カラオケなどでも歌われる事が多くなっております。忘年会シーズンなどにもおすすめの楽曲が多いのも魅力です。

■THE BLACK SWAN
古くからコアなファンの多い名古屋系の轟音ビジュアル系として人気のあったTHE BLACK SWANは、2016年の活躍が期待される若手ビジュアル系バンドです。THE BLACK SWANがお茶の間でも話題になったのは、お庭で子猫を拾って育てている姿が話題になったドラマー煉の影響も強いと思います。「トコトン掘り下げ隊!生き物にサンキュー!!」というテレビ番組で紹介されたドラマー煉さんはビジュアル系のイメージを一新しました。

元々ビジュアル系バンドはどこか怖いイメージがありましたが、まだ乳飲み子だったアメリカンショートヘアーの虎徹を育てる煉の影響で、ネコ好きならずともTHE BLACK SWANの音楽を聴く方が増えていました。元々楽曲には定評のあるTHE BLACK SWANですから、大ブレークのチャンスを掴んだ事は間違いありません。

THE BLACK SWANの楽曲自体は、最近のビジュアル系に多いミクスチャーではなく、これぞ王道のビジュアル系の音そのものです。2016年6月3日に渋谷にあるTSUTAYAO-WESTで行われたTHE BLACK SWANの結成から2年を記念するワンマンライブでは、その演奏力の高さと、最新アルバム「OUSIA」で見せた新しいTHE BLACK SWANのライブを体感した人は、新しいビジュアル系のあるべき姿を実感したはずです。